有終の美
- 智子先生のブログ
今日、婿どんが娘親をお迎えに帰ってきます。
そして今日はお宮参り。
昨夜のことです。
うちの長男、次男が七五三で着た晴れ着をタンスから出してっと・・・
あら~、きれいにしてる。懐かしいな~!!!
これを着た長男、次男は、かわいかったな。
それを、今度は孫が着るのね。
2歳の孫(お姉ちゃん)が、タンスに掛けた着物をみて、自分もお着物着たい!と言い出しました。
あるあるある・・・
バー様はタンスからもう一枚の女の子の振り袖を出してきました。
それは・・・バー様が3歳の時着たお振り袖。
少々色があせてくすんではいるけど・・・と、孫に着せてみるとサイズがぴったり。
孫はまんざらでもなさそう。
んなら、子供用の着物セットを出してあげるわね。
帯に草履にバッグに鈴のついた髪飾り・・・これは、長女(孫にとってはママ)のためにそろえたもの。
色とりどりの絢爛豪華(に見える)な品々。
孫はもう、すっかり夢中。
それらをつけて、お姫様になりきって、踊りまくる。
そして、「おカバン、重い~!」
ははは・・・帯のことを、『おカバン』ですって!!笑
「おばあちゃんも、浴衣(着物のこと)きて!。おカバンもして!頭にお飾りつけてっ!!」
おばあちゃんは渋々自分の着物や帯を出して見せます。
「おばあちゃん、一緒に踊って!!らっせーらー、らっせーらー!・・・・・・・・・○○ちゃん、ねぶた祭に行きたい!!」
孫は、子供用テレビ番組で、子供たちがねぶた祭に挑戦する・・・というのを、いたく気に入り、毎日練習をしているのです。
昨日は着物まで着たのでますますその気になっています。
バー様は、孫に言われたとおりに踊ると、ジー様が、人が見たら『気が触れた人がいる!』って救急車呼ばれるぞ!」(怒)
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こんな調子で孫に振り回されてきました。と、過去形ですね。
また、保育園も昨日でおしまい。
皆さんにお別れして来ました。保育園のおかげでどれだけ助かったことか。
ありがとうございました。
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そうそう、娘が言っていました。
一昨日の夜。お布団の中で、「○○ちゃん、帰りたくない。ここにいたい。」と、しくしく泣いていたそうです。
まあ、かわいいこと言ってくれるじゃないですか。
そんなこと言ったって、子供なんて、あちらに帰ったら、こちらのことなんかすぐに忘れるのが当たり前。
今朝の朝礼で、孫も参加して、スタッフの皆さんに
「ありがとうございました!」っていってくれました。有終の美!
あれこれ言いながら、明日はお別れです。(涙)