介護問題
- 智子先生のブログ
婦人公論は、最新号は介護の特集。
読者からの投稿で記事が作られています。
いろんな問題があるんですね。
あんなに元気でしっかりしていた親が、壊れていく。
兄弟のある人は誰が面倒みるのか、押し付けあって兄弟関係が崩れていく。
親のために介護離職したのに、親が亡くなって自分には何も残っていなかった。
金銭問題。
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人は必ず年を取って衰えていく。
そしていつか死を迎えるわけですが、
こうして自分の家族を巻き込んで不幸にしたくないな。
皆そうだろうけど、ピンピンコロリが理想だわ。
野村監督夫妻がそうだった。
素晴らしい亡くなり方。ほとんど周りに迷惑をかけていない。
ああなりたい。
友達同士でそう話しています。
そうはいっても、いつ亡くなるか、また、その亡くなり方、介護を必要とするのかピンピンコロリなのか、は神様が決めること。
今、自分たちにできることは、精いっぱい体調管理すること。
そしてもし自分が倒れたときのための、金銭的、家族に介護を頼むのか、他人に任せるのか、等の、準備をしっかりしておくこと・・・等々。
少しずつ考えておかなくちゃ。
寂しいですね。こんな介護問題の記事を見ると。
仲の良かった家族関係が、親の介護をきっかけに仲たがいしていくなんて。
人としての道や、思いやりについて、子供たちに教え育ててこなかった、その親の責任もあるといえば、あるのかもなぁ(汗)
知り合いでたくさんの人を看取った介護士さんが、「どうやって死んでいくか、死に際に、その人の生き様がでてくる。」 って言ってた。長年の現場での仕事を通して、彼女はその結論に達したんだそうです。
そうなのかも。
バー様は仕方ないと覚悟。
とにかく健康に気を付けて、母として、祖母として、家族をいつくしみ見守っていこう。
働けるうちは、仕事を通じて、社会ともかかわりをもちながら、少しでもやお役に立っていきたい。
身動きが取れなくなったら、おかしくなったら、もう神様にお任せ。
ケセラセラ!考えてもこればっかりはどうしようもないもんね。
ふふふ・・・こんなことを考える歳になったんですね。
そんな自分を興味深くみています。