しょうがないよ~!
- 智子先生のブログ
先日、「アメトーク!」と言う、お笑い番組を見ました。
いえ、あ、あの・・・いつも見ているわけではなく、たまたまです。(汗)
5組のお笑いコンビが「ネタを書く側」と、「書かない側」に分かれて、ディベート?バトル?をするわけです。
「書く側」は、自分が大変な思いをしてネタを書くことで、自分たちのコンビは持っているのに、「書かない側」は、楽して同じ報酬をもらっている。と、不平不満を並べたてて、息巻く。
「書かない側」は、後ろめたさを感じながらも、自分の存在を主張する。
と言うような構図でした。
アンガールズも出ていました。田中さんと山根さんのお笑いコンビです。
コンビ結成20周年を迎えるそうです。
(私は山根さんの隠れファン。山根さんは教育テレビにも出ていて、優しそうでいい感じ)
で、アメトーク!で、山根さんは「書かない側」。
「書かない側」にいるんだけど、ひょうひょうとして、なんかプライドすら感じる。そこだけ世界が違う。
田中さんは、山根さんに、20年間、一本でもいいから書いてくれ!と、何度頼んでも、書かないのを、不満と思っていたらしく、
ここぞとばかり、不平不満を言っていました。
山根さんは「しょうがないよ~」「できない物はできない」と、卑下するでもなく、泰然自若としている。淡々としている。
それどころか、余裕でニコニコしている。
他のコンビの「書かない側」の人は、すごくムキになって反論している。劣等感の裏返し。が見える。
山根さんには劣等感とか全然なさそう。
できない物はできない・・・の、スタンスを崩さない。
こりゃあ、おもしろい人だな~!!と、いたく心に残り、ますますファンになりました。
先日。婦人公論の清ミチチコさんの対談のコーナーに、アンガールズが出ていました。
清水さんもあの番組を見ていて、山根さんの存在をとても面白がっているようでした。
やっぱり清水さんも面白いと思ったんだ。
で、その記事によると、田中さんにとって山根さんはかけがえのない相棒。
山根さんのことをネタは書かないけれど、すごく評価している。頼りにしている。
結成20年。一度も解散の危機はなかったそうです。
山根さんは、アメトークであれだけ田中さんから言われても、悔しいとか、全然思わない。どうぞどうぞ!という感じ。
また、人を押しのけてでも・・・なんて考えもなくて、
テレビ収録で失敗したとしても、田中さんはすごく落ち込むけど、山根さんは「しょうがないよ。頑張ったんだけどできなかったんだから。」と思うらしい。
バー様は思います。山根さんには、考え方に全く無理がない。生き方もあるがままだろうな。
これって、バー様の理想です。
いいのよ、ありのままで。無理しなくていい。
以前からよく書いている、「あるがママ、なすがパパ」そして究極は
「これでいいのだ~~~~!!」
いつも、こんなことしか書けないけれど
「しょうがないよ~!できないものはできない」・・・もん!(笑)