息子の誕生日
- 智子先生のブログ
息子の誕生日。
およそ20年ぶりに、誕生日をともに過ごしました。
特に「誕生日を祝う」ほどのことはしなかったけど。食後のデザートをちょっと豪華に(笑)
おにむら歯科の誕生日といえば「パンツ」。
息子もスタッフからパンツの詰め合わせをもらって喜んでいました。
ここ30年ほど、スタッフのお誕生日には日頃買えないような、パンツを贈ってきました。
技工士さんは、ふざけてパンツを被った写真を撮ったりしましたね。アルバムに残っていて、見るたびに笑ってしまいます。
ジー様もスタッフからもらった沢山のカラフルなパンツを、タンスの一つの引き出しにきれいにたたんでお花畑のようにして大切にしています。パンツ専用の引き出しです。
今ではもう、女性陣はパンツは飽きて、それぞれの希望に添ったのもを用意しています。ソックスセットが多いかな?
あら?話がどんどんそれました。
で、37年前の、昨日。
バー様は、高齢出産で長男を生んだわけです。
へその緒が首に巻き付いていていたらしく、出産には長くかかった。
私も苦しかったが、赤ん坊(息子)も苦しかった。
私は根性があるので(笑)出産の激痛の中、一言も、痛いと、声を発せず、騒がず、じっと耐えに耐えて、
産婆さん(助産師さんのこと)に、痛く褒められました(笑)
一方、赤ん坊のほうも、
あまりに苦しくて、子宮の中でうんちをたくさんして、
生まれてきたときはうんちまみれだったそう。
産婆さんは私にすぐには見せてくれなかった。
きれいに洗ってから母親の元に返され、やっとご対面。
はじめまして!
ひえ~~~~~~~~っ!!主人の父親にそっくりではありませんか!!!
あまりに強烈でした。
その後、山口のおじさんが梨をたくさん送ってくれて、産後の疲れを癒やしました。
病院のベッドで、パクパク、パクパク・・・
おじさんは今も毎年この時期に、梨を送ってくださるので、そのたびに長男の出産を思い出します。
出産と言えば、息子が自分の子供が生まれた時、愛おしそうにだっこしていました。
私も、そうやってあなた(息子)を愛おしく思い大切に育ててきたんだよ!
それが今では、その息子に叱られっぱなし(笑)
う~む、どうしたものか!
息子にしてみれば、このバー様。煙たかったり、お料理下手でまずいものを食べさせられたり、新しい治療についていけない問題児(問題ババア?)
だったりするかもしれないけれど、
愛情いっぱいに育てたんだよぉ!
37年の年月を思い、感慨深い一日でした。