お役目
- 智子先生のブログ
孫たちのことはかわいいです。
でも、いつか、バー様がこの世からいなくなるときが来る。
そうしたら、自分は孫たちの記憶に残るだろうか?
うっすら残るくらいなら御の字かも。
実際、うちの亡き母は孫たちのことをそれはそれはかわいがっていましたが、
現在。その孫たちがおばあちゃんのことを話すことはほとんど無い!
思い出すことなんてあるんだろうか?
命日や、盆、お彼岸でさえ、あまり話題にならない?(勝手に「今日は○○の命日です」のメールを送りつけているけどね)
そういう自分も、自分の祖母のことを思い出すことは滅多に無い。(祖父はどちらも私が生まれたときには亡くなっていた)
父方の祖母はピアノの上に写真を置いているので、見るたびに思い出すけど、
沢山の思い出というものはない。
ま、うちはそんなものかも。
それぞれ環境が違うので、密な関係の方たちもいることだろう。
孫と幸せな時間を過ごせたという事実が残るだけでいい。
それがジジババの宝物。
みんな順番。
それでよし!
自分は、うちの子供たちに、思いやりとか、優しい気持ちとか教えてきただろうか?
おじいちゃん、おばあちゃん、お年寄り、弱き者・・・を大切にする心とか?
孫たちには、できる範囲で教えていきたい。
それがこれからの自分のお役目・・・と思うのでした。