お宮参り
- 智子先生のブログ
お宮参りの日。
神社に行く前に写真屋さんに行きました。
おとなしい赤ん坊で、おっぱいを沢山飲ませ、ベビードレスを着せて、用意万端。
泣かずに写真館にたどり着きました。
が、いざ撮影!と言うときに眠たくなってぐずり出しました。
撮影する際、動かないように、椅子に赤ん坊をくくりつけ、その上に晴れ着(着物)をかぶせるのです。うわ~、まるで拘束帯!
抱っこもしてもらえず、眠たくて泣き続ける赤ん坊。
カメラマンさんは、泣き止ませようと、ガラガラで激しくあやす。(うるさ~い!)
今度は眠らないようにと、足をモミモミマッサージし続ける。(かわいそう、寝させてやればいいのに)
見てて切なくなり、娘が「もういいですよ!」と言うのですが、
そこはプロのカメラマン。プライドをかけて納得いくまで・・・許してくれない。
で、結局、泣く前の試し撮りを採用!(ははは・・・)
次は全員で。なんとかこなす。
さ、今度は親子4人で。
その時、お姉ちゃんの方が(もうすぐ3歳)ぐずりだし、大泣き。
両親、ジジババ、カメラマン、助手の方、皆でなだめすかすけど、部屋の隅で横になったまま。
無理矢理連れてくると、足がグニャ~・・・立たない。
なんとか立たせると、今度は死んだふり。
もう、カメラマンさんや助手の方、両親、ジジババの阿鼻叫喚!?
あまりの惨状に、ジー様はもう涙を流して大笑いする始末。
「ちゃんとしたら、終わってからあんぱんまんミュージアムに連れて行くよ!」
娘の最後の切り札に、孫はなんとか目を開け、グニャグニャしながらもOK.
次は赤ちゃんと、孫娘。
今度はどうしたのか、乗り気になって、優しいお姉ちゃんぶりで赤ん坊をよしよし。スムーズに撮影を終わったのでした。
ふ~~~~~~~~~っ!!!!!!
そして神社にお宮参り。
5メートルほどの大きな節分用の鬼が飾ってありました。
孫が怖がる怖がる。
おばあちゃんが、なんてこと無いよ、ほら!
と、手でたたいてみせると、孫は、
「全然、怖くないよ!パパも見てごらん!」と、すっかりご機嫌になりました。
厳かにお祓いは終わり・・・
みな、這々の体で家に帰り着いたのでした。
娘と孫たちは自分たちのお部屋に直行!でお昼寝。
ジジババはこたつに潜り込み横になる。
すると、婿どんもこたつに潜り込み、3人でお昼寝したのでした。
無防備(笑)に、婿どんはスースー寝息を立てている。舅姑に気を遣わなくてすんでいるのね。フフフ・・・
その時思いました。
この構図って、ちょっといいんじゃない?
これも一つの幸せ。
ありがたいよね。
ジ~ン・・・・
ということで、忘れられないお宮参りの一日でした。はい。