有言実行
- 智子先生のブログ
さて、院長交代に際し、いろいろ考えます。
あ、引退はしないですよ。
仕事がなくなったら、・・・ぼけそうだから(汗)
ああ、人生の一線から降りるのね。
といって、今までと何にも変わらない日常だとは思うけど。
今までは自分たちの思うようにやってきたけど
これからは新院長の下、その方針に合わせる。
心情的には「城を明け渡す」って感じ。
古き時代は終わり。
新院長を信じて・・・って長男だものね。
信じないわけがない。
でも、自分は今まで何をしてきたんだろう、何を残してきたんだろう、これが人生?
これから何を目標に生きていけばいいんだろう?
心のありかたや、心理学を勉強してきた。
わかったつもりの事柄が、本当に実行に移せるのか、試されているんだろう。
今がそのチャンス!!
ほら、「夜と霧」の、ヴィクトールフランクル博士。ユダヤ人です。
第二次世界大戦中。
今まさに発表しようとしていた、今まで築いた心理学の集大成ともいえる論文を、強制収容所に入所させられた時、取り上げられて、絶望する。
しかし、こんな時こそ、今まで学んだことを、机上の空論ではなくて、まさに実行するときだ!
と、過酷な収容所生活を、その論文にそって、心理学者の冷静な目で観察し、行動する。
そしていつかそれが新しい論文となって世に出ることを堅く信じて、希望をもって生きていく。
そして現実にそうなった。
バー様の場合。もう、全然足元にも及ばないけれど、低いレベルでそれなりに、実行していこうじゃないですか!
死ぬまで修行!
信頼する人たちと励ましあって、頑張る。
有言実行あるのみ!