歯科のデジタル化 その2
- 歯のコラム
以前歯科のデジタル化について、口腔内スキャナーについてのブログを載せました。今回は歯科用3Dプリンターについてです。
ここ数年で歯科のデジタル化はスタンダードになっています。今やデジタルを無視することは難しくなってきており、その中でも歯科用3Dプリンターの使用は一般的になってきています。
3Dプリンターの登場により手作業作で作っていたものが、デジタルに代替できるものもあります。その例として…
・歯科用インプラント手術の器具
・CTで撮影した骨の模型
・歯の模型
・歯の型を印象するためのトレー
・ナイトガードプレート
・入れ歯(保険外)
などなど…多種多様なものが作製できるようになってきました。
当院でも、歯科用インプラント手術器具や歯の模型などを歯科用3Dプリンターで作製したものを使用しています。
精度も良くなってきており、ミクロン単位で材料を積層し形を作っいくので安定した品質を保つことができ、安心して患者様に提供することができるようになってきました。
技術やシステムは日々アップデートされているので、私達も置いて行かれないよう技術や情報をアップデートして、患者様に満足していただけるよう勉強していきたいと思います。