口腔機能低下症
- 歯のコラム
みなさん、こんにちは
今回は口腔機能低下症についてお話しさせて頂きます。
口腔機能低下症とは、加齢だけでなく疾患、障害など様々な要因によって口腔機能が複合的に低下していく疾患の事です。
放置しておくと、咀嚼障害、摂食・嚥下障害など口腔機能の障害を引き起こし
さらに筋肉量の減少、筋力や身体機能が低下していくなど全身へと関わってきます。
最近、硬いものが食べにくいなった。お茶、汁物でむせる。口の渇きが気になるなどの心当たりのある方は歯科医院で検査される事をおすすめします。
令和6年6月より保険診療で検査が可能になりました(50歳以上が対象になります)
検査内容は
①口腔衛生状態
②口腔乾燥
③咬合力低下
④舌口唇運動機能低下
⑤低舌圧
⑥咀嚼機能低下
⑦嚥下機能低下になります
口腔機能低下症は70代で8割、40代でも4割弱と当たり前の疾患で特別なものではありません。
簡単にできるトレーニングで改善できます。検査を受けてみたい方、
気になる方は是非、スタッフに声をかけてみて下さい