子どもの口呼吸について
- 歯のコラム
今回は子どもと口呼吸の関係についてお話します。
爪を噛む、指しゃぶり、常に口が開いている。お子さんの中にこういった癖をお持ちの方はいないでしょうか?
この癖が続くと歯並びが悪くなり、口呼吸にもなりやすくなります。
口呼吸が口腔内に与える影響は
・唾液の分泌が減り、虫歯になりやすくなる
・歯茎が炎症を起こす
・口臭の原因になる
・舌の筋力が低下するなどが挙げられます。
また呼吸が浅くなることでイライラしやすくなる、集中力が下がる、血行が悪くなり便秘がちになる、免疫力の低下など口呼吸は身体に不調を与える原因にもなり得るのです。
正しく深い呼吸は歯の健康、さらには全身の健康にも繋がります。
当院ではT4Kトレーナー(歯列矯正用咬合誘導装置)の取り扱いもございます。T4Kは舌を正しい位置に導き機能を改善することで、鼻呼吸を習慣づけることができます。歯並びの改善にも有効です。
普段のお子さんの習慣チェックに加えて、こういった装置のご利用も検討されてみてはいかがでしょうか?





