小さな出来事
- 智子先生のブログ
ここ12年くらい?
超美人のお友達とイオンで週一、ウオーキングをしています。(以前は週2)
足より口の運動のほうが忙しい。
で、昨日。
いつものように、ペチャクチャおしゃべりしながら歩いていると、向こうから小学生4~5年生の男の子が一人で歩いてくる。
キョロキョロして、その眼は今にも涙がこぼれそう!?
きっと迷子よ!
通り過ぎて、超美人にそういうと、
「あら?気が付かなかった。でも、もう大きいから大丈夫じゃない?」
そうかな?
と、またおしゃべりしながら歩き始めました。
ペチャクチャペチャクチャ・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
半周回ったところで、
あら?
またあの子。
まだ見つからないのね?
もうほおってはおけない!!
「ねえ、お母さんを探してるの?」
涙目になりながら頷く小学生。
「大丈夫!おばちゃんが一緒に探してあげる。そして、インフォーメーションがあるから、
そこに行って、お母さんを呼び出してもらおう!おばちゃんは、怪しい人じゃないから、大丈夫だからね!!」
ほら、今、世間には、怪しい人がたくさんいて、
子供たちは知らない人とは話さないように・・・と、指導されている学校もあると聞いた。
私ら、怪しく見えたりして(汗)
それから3人でインフォメーションに向かって歩き始めました。
小学生を励ましながらしばらく歩いていると、
小学生が、小さな声で
「いた!」
というではありませんか!!
あちらから、お母さん?らしき人と、おばあちゃん?が駆け寄ってきます。
「どこに行ってたのっ!!」
小学生は、もうウルウルです。
「よかったよかった!」
私らはそこでお別れ。
お母さんとおばあちゃんが「ありがとうございました!」
と挨拶してくれました。
いえいえ、何もしてません。
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迷子になって不安で胸いっぱいの小学生。
心細かっただろうな、悲しかっただろうな・・・
でも、お母さんが見つかってホント、よかったよ!!
かわいかったな~。
なんでもない、小さな出来事。
だけど、心の奥で、あったか~いものを感じました~。
よかったよかった!