当たり前は当たり前じゃない
- 智子先生のブログ
起こることすべて、意味があると言われます。
体調が悪かったとき。
なぜ、長きにわたって(と自分では思った)治らないんだろう。良くならないんだろう?
だんだん悪くなってない?
病院にも通っているし、言われたとおり、薬も飲んでいるのに・・・と、
自問自答してきました。
ネットで、
「ぜんそくになる人は笑顔が少ない」
「副鼻腔炎になる人は根性が悪い」
と言うのをみつけたとき、
ガクッ!と落ち込みました。
なんの根拠もない文章ですが、体が弱っているときはそんな物にもショックを受けるわけです。
で、元気を取り戻した今。
元気で生活できることのありがたさを心から感謝しています。
多少、仕事がきつくても、元気で働ける喜び を思い、
元気出して頑張ろう!と、思えるのです。
普通に、当たり前に元気だった頃は、「もう、忙しすぎるんだから」とか、「なんでこんなに働かんといかんの?」とか、ブツブツ文句を言ってたのに。
で、このきつかった時間は、
元気で毎日を過ごせるありがたさ。元気で働ける喜び。
それを、頭や口だけでなく、心から実感するためのものだったんだと思うのです。
良いことや、自然の摂理を、知ったかぶりして話すことが多かった。(笑)
それを、芯からホンから実感する、腑に落とす。
それはちょっとやそっとではできない。
そのための長患い?(笑)だったのかもです。
調子の悪いとき、このトンネルを抜けることができたとき、なにか大きなことを得られるような予感がありました。
それが、この、「当たり前は当たり前じゃない。当たり前はありがたい」です。
簡単な言葉だけど、大きな意味を持っている。
そう思う今日この頃です。