まんが日本昔話
- 智子先生のブログ
まんが日本昔話。
テレビで、昔、毎週土曜日夜に放映されていたもの。
覚えていますか?
語りは市原悦子さんと常田富士男さんの二人だけ。それはそれはほのぼのとした番組でした。
我が家でも、親子して楽しみにして見ていました。
100冊?ほどの、小さな全集も買って、寝る前、読み聞かせをしていました。
それからうん十年。
その存在すらすっかり忘れていました。
孫が帰ってきて、バー様が孫のお世話係で、毎日寝かしつけることとになりました。
なかなか眠らない孫に、ちょっと怖いお話をして、
「ねんねしないと、○○がくるよ~~~!」と、脅かすしかない!!
と、思いついたのが、まんが日本昔話。
その中で、お気に入りなのが、「3枚のおふだ」と、「おいてけ堀」の2話。
これを孫に話すことにしました。
ぼろぼろの絵本を読んだり、
時にはスマホの、you tube 出検索して探し出し、本家の声優さんにお話までしてもらいます。
孫は神妙にして聞いていますが、
途中から、「おばあちゃん」と、しがみついてきます。
終わると、「怖かった」「怖かった」と、言う孫。
ふふふ・・・うまくいったかも。
で、結局寝ません。
それどころか、毎日孫から、「3枚のおふだ~!」と、せがまれることになってしまいました。(汗)
え~~~、また~?
でも、一緒にそのボロボロの絵本を読んでいると、30年前のことを思い出します。
当時、
物語の、怖~いヤマバでは、バー様が山姥になったり、のっぺらぼうになったり。いや、なりきる!!大得意!!!
3枚のお札では、「ショーキショーキ」(山姥が夜中に包丁を研ぐさま)とか、 「待て~~~~~っ!!」(山姥が小僧さんをおいかける)
おいてけ堀では、「それって、こういう顔じゃあなかったですか?・・・つるん!!」(のっぺらぼうになるとき)
迫真の演技をしては、子供たちの怖がる様子を喜んでいました。
子供たち、覚えていてくれてるかな~
あの頃は子供たちもかわいかった。バー様も若かったな・・・笑
もう、30年も経ったのか・・・
そんな昔を懐かしく思う毎日です。