お料理下手ですが、何か?
- 智子先生のブログ
今、衛生士さんが一人、産休のため、人手不足です。技工士さんもやめて、新しい人が来る3月いっぱいはいません。
パート(午前のみ)の人が、午後も交代で手伝ってくれ、何とかこなしています。
そんな風ですから、優雅にゆったり仕事して・・・というわけにはいきません。
はい。フルタイム、昼休み以外、ずっと働いています。
友達はもう歯科医院を閉じたり、歯科医自体を引退したり、余裕のある仕事形態にしたり。
仕事は違えど、同級生の私の親友だって昼から出勤。だもんね。
じゃあ、私って年の割によく働く方じゃないか?
だから、仕事が終わったら、ちょっと横にならせて。
一休みしてから、晩御飯の準備。
ええ、お惣菜を駆使しています。
ちゃんとお料理はできましぇん。
女性のとっても大切なたしなみ、お料理。
それが不得意な私を責めないで。
若い時からお料理ではすごい劣等感を持ったまま、現在に至る。
だけど、子供たちは大きくなったじゃん。
男の子二人はお料理上手な奥さんをもらったし、
「お母さんの料理がまずかったから、他の人の作るものは何でもおいしく食べられる!」なんて言うではありませんか!!
奥さんが作ったものをなんでもおいしく食べられることに、私が貢献したとしたら・・・それは徳積にならないか?
娘は小さい時から小食で痩せひぼけていたけど(笑)、ちゃんと結婚して、子供も二人できたじゃない。
だから、許して。
人生で、いろんなことに固執してはいけない。
料理が下手である劣等感も手放そう!
いいのよ、これで(笑)
と、お惣菜を買ったり、生協の冷凍食品や、半分調理してありあとは温めるだけ、の食品を使うことに、うしろめたさが少しずつ薄れていっている。
それでいいのか?それでいいのよ。
小さなことだけど、ずっと引きずっていた劣等感。
そろそろ手放すときじゃないか?
「お料理下手ですが、何か?」
な~んて、自分に甘く人に厳しく(笑)納得するのでした。