亡き義母の言葉
- 智子先生のブログ
亡き義母が、いつも言っていました。
「何でも善き方にとりなさい。」
義母はお寺の生まれだったので、仏さまを信じ、物事を俯瞰してみることのできる懐の深い人でした。
人間関係で、トラブルがおきた時、相手の人の非を、短所をあげつらえてしまうことがある。
でも、自分を振り返ってごらん。自分だって完璧じゃない。たくさんの欠点がある。
人のことを悪く言えるどころじゃない。
そんな時思い出すのが、
「人を責めず問題を攻めよ」という言葉。
心理学の加藤浩一先生から教えてもらいました。
考えてもごらん、人の悪いところをあげつらう時、自分の心うれしがってるかな?
そんな時は上から目線になってる。傲慢!!
善き方に解釈する。
それを心がけていこうじゃありませんか。
次。
不動明王について。
「背には大迦る焔(だいかるえん)を現じ、表には憤怒の相を示す。」
背中には大きな炎を抱えておられ、お顔は怒っているようすである。
これは人の煩悩を断ち切らんとするお姿なんだそうです
即ち、背に火を見ても動ずることなかれ!と、人の心に訴える姿。
逃げれば追いかける。
逃げられない業界ならば、慌てず、信念をもって立ち向かえ。
ならばいつかは背の炎も消え去り、己の立場を良くするであろう。
そうですよね。
何事も不動心で対処できるようになりたい。が、現実はなかなか・・・
バー様など今までの人生。何かあるたび大騒ぎ!七転八倒!
恥ずかしくなります。
それでも少しずつ前進あるのみ。ですね!
何か起こったら、初めは慌てふためいても、最後は、起こるべくして起こったことと、割り切り、
信念をもってど~~~んとかまえる!!
そうありたいと思います。
そうそう、あと、義母は「いつもニコニコ、そして笑いのある生活をね!」
って言ってましたね。
これもとても大切な事ともいます。
面白いことがなくても、その中から笑いをさがしていく。
こりゃ、面白いことをたくさん仕込んでおかなくちゃねを!