キャリーバッグが・・・
- 智子先生のブログ
一人旅は嫌いでもない。
今回の孫のおもりのための移動も一人旅。
一人旅と言ったって、飛行機と新幹線だけ。
正直に言うと、新幹線の切符はみどりの窓口でしか買えない。
以前、自動販売機で買おうとしたら戸惑って後ろの人たちを待たせてしまった経験あり。
それがトラウマになって、もう買えない。笑
で、今回。
帰りは娘に送ってもらってみどりの窓口で切符を買い、新幹線に乗り込む。
帰りは指定席は買わなかった・・・
いざ乗り込んでみると、
いっぱいじゃん!座れない。
でも、見ると最後の席と壁の間に隙間があるではありませんか!そこに入り込んで、立っていました。
そろそろ、博多というとき、降りる準備っと。
あれ?ゴロゴロのキャリーバッグは?
ない!ない!ない~~~~~~っ!!
あちこち探しました。座席の下も、何度も這いつくばって探しました。
ないないないない!!!!
どこさいったのか?
この隙間に入るときは確かにあったんだから?自分の後ろに置いたんだから。
あまりにゴソゴソするので、周りの人たちがどうしたのかとバー様を見ます。
「す、すみません。キャリーバッグがなくなったんです。」
ああ、どうしたんだよぉ!私のキャリーバッグ!!
はっと気づいて、通路を隔てた壁と座席の隙間を見ますと・・
キャ~~~~~っ!!私のキャリーバッグがあるではありませんか!!!!
「あ、ありました~!!」
ボーッとしてる間に、ケースが動いてどなたかがその隙間に入れてくださったのでしょうか?
よ、良かった~神様ありがとうございます。
そして・・・沢山の乗客の皆さんのあきれた視線を感じながら・・・針のむしろ。
博多まで、じっと我慢の子。恥ずかしさと、自分のアホさに打ちひしがれながら固まっていたのでありました。
降りるとき、周りの人たちに、小さな声で
「お騒がせしました・・・」と、お詫びして、新幹線を降りたのでした。
恥ずかしさで胸がつぶれそうでしたが、
「ええい!!旅の恥はかきすてサ!」
これはなかったことなかったこと・・・と、繰り返し自分に言い聞かせ・・・
うつ向き加減だった顔をしっかり立て直し、前を向いてスタスタと空港へと歩き始めました。
ほんと、ドジなんだから・・・涙
この人生。こんなことばっかりだったような気がする。
仕方ない。これが自分。
これでいいのだ・・・と、小さな声で何度も何度も自分に言い聞かせたのでした。
ふ~~~~~~、どうしようもないね(涙)(笑)