いつかわかる
- 智子先生のブログ
5人の孫。
県外の3歳の女の子。七五三の写真を早撮りするから、着物を送って・・・と言います。
着物と、小物と・・・
大きな飾り帯や はこせこ、びらかんざし、扇子、・・・のはこせこセット!?っていうの?は、7歳の時使ってね。
ただし、お母さん(バー様)の着物は古くて、アンティークだけど、それでいいのね?味があると言えば味があるけど(笑)
もう一人は生まれたばかりの男の子。
お宮参りには、うちの次男が着たお着物で行けるといいね。
で、一応、それを一セット送るわね。
親子で同じ着物を着られるなんて、幸せよね。
子供達のお宮参りや七五三。
可愛い子供の晴れ姿を見るのは親として、とても幸せでした。
今度は孫の時代。
うちの息子や娘は、我が子の成長を、同じようにして喜ぶのだろうな。
昨日、友人と子供の話をしました。
彼女の息子さんも、母親(バー様の友達)に大反抗をして、家を飛び出していった。
親は子供のために、苦言を呈することもある。
身体を張って子供の行こうとする道を阻止することもある。
それは子供にとっては迷惑千万、全面拒否。怒濤天をつく。
親は、子供がどんなに反発しても、わかってくれなくても(いつかわかってくれることがあればいいけど)、とにかく子供を必死で守ろうとする。
それは、見返りのない愛情。心理学で言う、無条件の愛。
子供はわかってくれないだろうな・・・
彼女の息子さんは、結婚してからも、何かあると常に反発の言葉しか出てこなかった。
だけど、子供ができて、親となって、それなりの苦労を経験して・・・
最近では、「お母さんも大変だったんだね。」
と、優しい言葉が出てくるようになったげな。
まあ、そうなの?よかったわね~!(涙)
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親って、ほんと、見返りなんか考えてない!
身体を張って子供を守る。
ホーント、子供はわからないのよね・・・と、バー様と友人。
でも、
自分たちだって、親に大反発してこなかったか?・・・当時の親と同じ年頃になって・・・初めて親の気持ちがわかるようになった。
人生の一通りを経験して初めてわかる。
本当に人は経験してみないとわからない。
順繰り順繰りよね。
経験は力。
今思うのは、親も子も、わかるときがくれば、わかる。
だから、自分のできることを、目の前のことを、一生懸命にこなそう。
目の前の人を、一生懸命に大切にしよう。
最初と最後の因果関係が、いつものように支離滅裂だけど、バー様の頭の中では、そう結論づけたのでありました。