二つのイベント
- 智子先生のブログ
土曜日は、新入スタッフの歓迎会。
ご縁合ってうちに来てくれた二人。ありがとう!
みんなで仲良く、仕事を頑張っていこうね。
仕事をしっかりし、家庭も充実させて。
このおにむら歯科での時間が、みんなの人生の中で有意義なものでありますように。
新院長と老夫婦は、もちろん。皆で頑張っていこうね!と話すことでした。
見ていると、みんな仲良しで、こちらまで嬉しくなってしまいました。
みんなとご縁があること、一緒に働けること、を、とても嬉しく感謝しています。
日曜日は宮崎神宮で、甥っ子の結婚式。
コロナ禍で、結婚式と簡単なお食事会のみ。
正式な披露宴は来年に執り行うことになっており、日にちも決まっています。
さて、お嫁さんの花嫁衣装は白無垢。
やっぱり白無垢姿は清々しく、初々しくて美しいな~。
新郎新婦は並んで、社務所から本殿に歩いて行きます。
その後を新郎側と新婦側と、二列になって後に続きます。
砂利道なので玉砂利を踏む音を心地よく聞きながらしずしずと歩いて行きました。
手水舎で身を清め、その後、お祓いを受け、
それから本殿に入っていきます。
日頃は本殿に入る事はできないので、興味津々。
祝詞奏上、三三九度、玉串ほうてん。
神式でも指輪の交換があるんですね!
何もかもおごそかにゆったりと・・・日頃と全く違う世界。
そうそう、お嫁さんのお母さんも昔ここで同じように玉砂利を踏んで・・・結婚式を挙げられたそうです。
そういうバー様は今から60年前は神宮の近くに住んでいました。
バー様は幼稚園に入園前。
若き日の母に手を引かれて、よく、ここ、神宮を散歩していました。
時々、花嫁行列に出くわし、子供心に、花嫁さんの美しさに見とれたものでした。
その玉砂利の音も忘れられません。
昨日は列を組んで神殿に向かう途中、突然大雨になり、ぬれてしまいました。
ご神事のある間。
バー様は雨が上がりますように・・・と、祈っていました。
だって、雲を消せる事ができるなら、雨雲だって消せないかしら?
バー様ごとき非力なものではありますが、一生懸命に祈りました。
きっとバー様だけでなく、参列者の思いも届いたのでしょう。
御神事が終わる頃には、ピタッと雨も上がり、
この若い夫婦の前途を神様から祝福されているようで、嬉しくなってしまいました。
若い二人は、
幸せのこの瞬間にも、被災されて困難に面しておられる方達もいる。
それを忘れることなく、
皆さんへの感謝を忘れずに、生きていってほしい。
この若い二人の人生への船出を、参列した全員で祈った一日でした。