100万回きいた!
- 智子先生のブログ
下手くそで有名な?ゴルフ。
それでも、バー様は、果敢にラウンドするのです。
まだ、今ほど暑くない季節にラウンドした時。
いい天気ではありましたが、風もあり、暑くない。
で、半袖でラウンドしたのでしたが、ハーフを終わって、クラブハウスのレストランに着く頃には、
なんと、両腕が真っ赤になって、腫れ上がってしまいました。
まるでやけど。痛いんです。
レストランのスタッフが、そんなバー様を心配して、氷を入れたビニール袋を持ってきてくれました。
「まあ、ありがとうございます。」
それでガンガン冷やすと痛みも取れ、赤みも引いてきました。午後からは長袖を着てラウンドしたのでした。
ジー様は?
同じ半袖でしたが、全くそんな症状は出ません。
バー様のことを「これくらいのことで、腕が赤くなったりして・・・弱いもんじゃ!」と馬鹿にするのです。
そこでバー様は、ジー様にいいました。
「私は・・・隠していたけど、実は高い身分の出なので、一般庶民のあなたとは・・・違うんです!!」
と、『本当のお姫様』の話をして聞かせるのです。
「ほら、『本当のお姫様』の童話を知ってるかい?
ある国で、お城の王子様がお嫁さんを探していたが、なかなか見つからない。そんなある夜。旅の女性が一晩泊めてくれ、とお城を訪ねてくる。
王子様は彼女のために用意したベッドに、空豆を数個、蒔いて、その上に敷布団を10数枚重ねる。
そして次の朝、『よく眠れましたか?』と彼女に尋ねる。
彼女は答える。『いいえ、ベッドがゴロゴロして、背中に何個も、あざができました。』そのあざはまさに前夜、蒔いた空豆と同じ数だったのです! 彼女こそ、『本当のお姫様だ!』と、二人は結婚したのでした。」
「ね、私、『本当のお姫様』なの。だから、何でもない日差しで、こんなに真っ赤に腫れ上がるの!うふっ!!」
と、ちょい、首をかしげてジー様を見つめる。
「あ”~~~~~~、うるさい!もう、100万回聞いたっ!!!」
と、ジー様が嫌がること嫌がること・・・
ふふふ・・・やった~!!
いつもバー様をディスるジー様に、一矢報いた感じ。
ま、こんな馬鹿なことを真剣に言い合いながら・・・毎日を生きています。
注)本当のお姫様の話は旧ブログにもよく出てきます。バー様の大好きな童話です。