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懐かしくて失敗

  • 副院長のブログ

母の形見の着物が沢山あります。

時々箪笥を開けてみます。

あや、防虫剤がもう切れている。

ということで、ドラッグストアで、また、防虫剤を買おうと思いました。

そしたらです。

防虫剤の棚にナフタリンがあるではありませんか?

懐かし~!!

昔々、亡き母はお出かけの時、よく着物を着ていました。

箪笥から出したばかりの着物はナフタリンの匂いが染みついていました。

それは母の着物の匂いとして私の記憶に刻まれています。

懐かしさにナフタリンを買い求めました。

早速、家に帰り、着物の棚という棚に、ナフタリンを入れてみました。

寝室には、着物専用の箪笥があるので、ここに大量投入しました。

う~む、ちょっと匂いがきついかな?

その夜です。

寝室に入った主人が、

「なんじゃ、この匂いは!目と鼻にしみて、眠れん!!

なんとかしてくれ~!!」

と言うのです。

鼻の悪い私でさえ、きついと思うのに、健康な鼻を持つ父ちゃんにしてみればたまらない・・・のでしょう。笑

夜中にナフタリンを回収する。

それでも匂いはとれないんですね!?

仕方ないので、その夜は我慢。

次の朝、

箪笥の棚を皆引き出して、窓を開けて風を通しました。匂いが消えるのを待ちました。

でも、今だに、まだ匂いが消えません。

ああ、懐かしさにつられて買ったナフタリン。

大失敗でした~。

懐かしさでの失敗と言えば

今から50年ほど前、

亡き父が、戦時中に食べた 「そばがき」?を懐かしがって自分で作ったことがありました。

日頃料理など絶対にしない父。

「戦時中はごちそうだったんだよ!」

と、嬉しそうに、そば粉を水でねって、色々具材を入れ、調味料も入れていました。

はたから見ているとなんか泥をこねているみたい。

できあがり、喜々として一口。

モグモグ・・・したと思ったら、無言で箸を置き・・・

「おかしいな~あの頃はすごくおいしいと思ったんだけど」

と、がっかりした様子で、二口目はもう食することはありませんでした。笑

 

懐かしさにつられて失敗した、二話。でした。

 

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