稲森和夫さん
- 智子先生のブログ
今年の9月18日発売の PRESIDENTは、稲盛和夫名言録 です。
今、テレビで大人気の半沢直樹。
原作「半沢直樹 4 銀翼のイカロス」をベースに、経営が悪化している大手航空会社 「帝国航空」 を半沢直樹が立て直す。と言うストーリー。
これは日本航空の再建物語をモデルにしたものと思われます。
バー様が知ってることを書きますね。
この、日本航空の再建を実際に成し遂げたのが、稲盛和夫さん。
それまで京セラを作り、KDDIを立ち上げた、財界きっての優れた経営者としてしられていた。
そこに、赤字続きの日本航空の再建を請われる。
もうすでに社会的にも立派な実績をもち、後は静かな人生を送られると思っていた周囲の人たちは大反対する。
日本航空の再建はちょっとやそっとでは達成できない国をも巻き込む大変な難題であったため、稲森さんの晩節を汚してはならないと言う思いからである。
それでも、覚悟を決めた、稲森さんは 日本航空会長に、無報酬で就任する。
そして大改革を行い、3年で巨額な赤字を黒字に転換させた。
その稲森さんの著書、「心」「生きる」を読んでバー様はいたく感激したわけです。
また、そのお弟子さんの日本航空再建について書かれた本「JALの奇跡」も感動しながら読みました。
この方はなんて魂の高い方なんだろう!
爪の垢でも煎じて飲みたい。
同じ生きるでも、バー様みたいにダラダラ生き、ふんふん愚痴を言ってるようじゃあダメだ!!!!
今度買ったプレジデントの中の稲森さんの言葉を書き綴ってみます。
・この世を生きている意味とは、自分の魂を磨いていくことだ。
・自分が思い描いた夢は必ず実現する。
・自利利他
・どんなときでも、未来は明るくて、さんさんと大洋が光り輝いて、花畑になっていると思いなさい。
・小善は大悪に似たり、大善いは非情にに似たり。
・一日一日をど真剣に生きる。
・「人間として何が正しいのか」で判断する。
・人生とはその「今日一日」の積み重ね、「いま」の連続にほかなりません。
・自分に訪れる出来事の種をまいているのはみんな自分なのです。
・この世に生まれ、存在していることは必然であり、存在するだけで価値があるのです。
・困難は愛が形を変えたもの。自分を成長させるために神様が与えてくれた、神様の愛が変形したものなのだ。
- ・動機動機機善なりや、私心なかりしか
- 動機が善であり、実行過程が善であれば、結果は問う必要はない、必ず成功する。
- ・経営に権謀術数は一切不要
- 企業経営には、人を欺く策略はいっさい必要ない。今日一日を一生懸命に生きさえすれば、未来は開けてくる。
- また、正々堂々と人間として正しいやり方を貫けば運命は開けてくる。
いや~~~~、まだまだあります。
ウィキペディアによると、稲森さんは若い頃身体を壊した時、隣人から勧められて、谷口雅春の「生命の実相」を読んだことから、
心のあり方が現象として現れる・・・と言う考え方の元となったそうです。
書き綴ってみると、稲森さんの素晴らしい言葉達が胸にしみます。
今日はこれらの言葉を胸に、一日、頑張ってみます。