自分が変わる
- 智子先生のブログ
友達に心のきれいな人がいます。男性です。
どんな人にも優しく、感じよく・・・
人格者で、見識が高い。
長く付き合ってきましたが、それは一貫して変わらない。
友達は、神様を信じていて、揺るぎない信仰心、信念がある。
人を愛し、許し、悪く言ったことがない。
バー様は、結構人の好き嫌いがあって、あの人はアアだ、こうだ・・・と、悪く言うことがある。
人としてあるべき姿の勉強をしてるけど、なかなか身についてないわね。(汗)
そして、何か問題が起きたとき、バー様はひどく動揺する。嘆く、悲嘆する、暴れる(笑)
バー様だって神様はいらっしゃると信じているが困難に陥ると、すっかり神様の存在を忘れてしまう。
友達は違う。ぶれない!
で、バー様は悩みがある事には、その友達に相談するわけです。
今回は知人とのうまくいかない関係についての相談です。
友達が言いました。
「よく考えてごらん。
今まで色々あったけど、結局最後は解決して丸く収まっていったよね。
困難は、一見悪者に見えるけど、そうではない。そうではない。
何か困難があったとき、これには何か意味があって、それを乗り越えたら一つ上のステージが待っている。
乗り越えられないことは起こらないからね。」
そ、そうはいっても・・・
苦しいんだもの!
友達は言う。
「あなたは、神様を信じていると言うが、信念が定まっていない。
何が起きても、神様のご意志。最後はきっとうまくいく。と、腹を決め、覚悟をしなくては。」
てな話をしてくれるのです。
「人が、あれをしてくれない、これをしてくれないと言うが、一方で、その人からしてもらってることを忘れてない?」
そうか!
野口嘉則さんは言った。
「かけた情けは水に流し、受けた恩は石に刻む」
そうでした。
悪いところだけをあげつらえていましたね。良いところも一杯ある。
受けた恩も確かにある。
そう気づいて反省しました。
すると・・・その日のうちに
しばらく音沙汰のなかった例の知人から・・・電話がかかってきたのでした。
何事もなかったように、自然に、良い感じに。
バー様も嬉しくなって話し込んだのでした。
相手の悪いところばかりに執着せず、良いところ、してもらったことに感謝する。
そして何よりも執着を手放す。
すると、ぐちゃぐちゃにこんがらがった糸が不思議なことに、少しずつほぐれていく。
そんな経験をしたのでした。
あれこれと、言葉を選んでわざと訳がわからないように書いています。
自分が変われば、不思議に相手が変わる。です。
よきアドバイスをくれる男性の友達には、しょっちゅう会っています。ふふふ・・・だって、例のヘアサロンの先生なのです。