まだまだやれる
- 智子先生のブログ
最近、頭痛がある。肩がこる。
この状態が強くなって身の置き所がない・・・ほどになった。
足がつる.横になると足を伸ばせない。
なんか変ですね!
円皮鍼を、痛いところに貼ると、背中や首を埋め尽くすほど。
痛み止めを飲んで、ごまかしてきたけれど、
最近は足先がしびれ出しました。
いかんいかん・・・
我が家は2階が自宅で一階が診療所。
一日に何度も、そこの階段を走って上り下りするのが常でした。
「今、速く走れない。ちょっと速度が落ちたよ!」
そう嘆くと、
ジー様が、言う。
「いいな~、わしは走るなんて、とんでもない!一段ずつ、ゆっくり上り下りするだけだもんね。」
そっかあ・・・
そういえばジー様は、「わしは、この人生。もう山登りはできない。」と、嘆いていたことがある。
ジー様は、普通にできていた日常の動作を、加齢のため、一つ捨てざるを得なくなったんだ。
こうやって、人は一つずつ、できなくなることが増えていくのね。
バー様は、階段を駆け上がる、駆け下りるができなくなった。
それを昨日、初めて自覚した!
ジー様が嘆いたときは、ふ~ん!と、返事したけど、ジー様の気持ち。今になってわかる。
きっと寂しかったかもね。
ごめんなさい。
これからも色々と捨てるものが出てくることだろう。
お互い励まし合って、できなくなったことは助け合って、生きていこうね!
ところで、こんな状態で、仕事始めに突入したけれど、
夢中になって仕事をしているうちに、
頭痛はやんで、首肩の痛みも和らぎ・・・調子が出てきたではありませんか!良い感じ!!
考えてみれば、この歯科人生。
体調が悪い事があっても仕事をしていると、体調が落ち着いたり、症状が軽くなったり・・・
あるいは、それらを忘れていたり・・・
これは、仕事をしていたからからこそ。
こうして改めて気づくのは、
バー様の人生にとって、仕事はなくてはならないものでしたね。
歯科は天職とまでは言えないけれど、生きる意味だったかも。
歳をとった今。
以前のようには働けないから・・・と、肩たたきにあってすぐ辞める・・・というわけにはいかないわね。
仕事を辞めたら、バー様はどっと老け込むような気がする。
できるだけ、やるだけやってみたい。
でも、無理はしない。少しずつ仕事は減らしていこう。
もちろん、周りに迷惑をかけないように。
バー様負けない。歳に負けない。自分に負けない。笑
そう思う今日この頃なのでした。