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怖い話

  • 智子先生のブログ

女性歯科医の友達からメールが来ました。

患者さんに、こう説明したそうです。

「奥歯が数本ないところに、義歯を入れると顔のバランスがとれて、ほうれい線が目立たなくなります。」

鏡を見せながら説明すると

患者さんは、真っ赤になって抗議されたそうです。

「他の患者さんにも聞こえるでしょ!鏡まで持たせて欠点を上げつらって!!」(怒)

侮辱されたと思われたようです。

私たち歯科医としては、全然問題のない説明だと思うし、侮辱してるつもりはないのですが、

「女性としての配慮が足りなかったのかも」・・・と彼女は反省していました。

 

そうね、私も女性の患者さんから

「人前で、入れ歯っていわないでください。義歯といってください。」

といわれたことがある事を話しました。

 

歯科医の彼女は言います。

「義歯も入れ歯も一緒やろう!?」

 

「それが違うのよ!!入れ歯はおばーさん、義歯はクールのイメージかも」

 

彼女が言いました。

「女性としての心配りができてなかったわ、私、自分が女性であることを忘れてた。」

 

私が返します。

「え!?私たちって女子だったっけ?私も全く忘れてたわ。」

 

もう二人して大笑い。

そして私が言う。

「自分が隠しておきたいことを、悪意がないとしても、バラされたらいやかも。

う~ん・・・もしよ、みんなの前で『鬼村さん。あなたはイボ痔でしたね!』

っていわれたら、私、やっぱり恥ずかしいかも。」

 

彼女が答える。

「私なら、違いますよ。切れ痔です!って返すよ。」

 

何のこっちゃ!?笑

 

いい歳こいたバー様二人。

夜中に、こんな馬鹿話をしては笑っているのでした。

 

これって怖い話かもですね!笑

 

 

 

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