皆さんの励まし、癒やし・・・ほんとうにありがとう!
- 智子先生のブログ
入院中の話です。
激痛でのたうち回っているとき、友達から励ましのメールや電話がありました。
一人の友達は、電話で「私には何もできない・・・」と、一緒に泣いてくれました。
もう、こちらは感動の嵐です。
もう一人の友達はこう言ってくれました。
「私は、あなたが思うこと、悩むこと、どんな小さなことでも受け止める。
どんなことでも、あなたの全てを受け止める覚悟はできてるから、どうぞ、私に何でも言って!」
そう言ってくれました。
それから私は、痛みがあったり、不安があったり、不満があったりすると、何でも彼女に話しました。話すと、肩の荷が下りて、軽くなりました。
全てを受け入れてくれる人がいると言うこと・・・これはすごい心の支えになりました。
そうそう、ゴルフ仲間のお友達からお見舞いのメールが来たとき、今まで大泣きしたことなんかなかったのに、涙があふれて止まらなくなったことがありました。
ヒックヒックしながらそのことを一番最初のお友達にメールしました。
彼女は、「優しい言葉につい力が抜けたのでしょう。ここをふんばって、なにくそ!っと思って乗り切ってください」と激励のメールでした。
もう一人の友達(何でも受け入れる用意があると言ってくれた)は、
「涙が出るときは泣くだけ泣いた方が良いよ!!どんどん泣きなさいよ!」
と言ってくれました。
私はここではこの方の意見を採用(笑)
泣くだけ泣いたら、涙も涸れて、元に戻ったのでした。
また、主治医の先生はもちろん毎日私の部屋を訪ねてきてくださいました。
もう一人、全然違う科(整形外科)の教授が毎朝と毎夕、尋ねてきてくださいました。
「どうね? 」「焦ったらダメだよ!」
全然難しいことは言われない。簡単な言葉をかけてくださるだけなのですが、
土曜日や祝日で先生方がみんなお休みの時も尋ねてきてくださるのです。
お顔を見せてくださるだけでどんなに元気が出てきたことか・・・
痛みで不安の中、先生のお顔が見えるだけで希望が持てる。
そうそう、私がリハビリをしているとき。
わざわざリハビリ室に来てくださってPTさんとこれからの治療について相談してくださったりしていました。もう感激です!!
いつも心の中で手を合わせて感謝していました。
また、娘は毎日のようにテレビ電話で、孫達の姿を見せてくれました。
そして、「もし、お母さんが、退院しても歩けなかったら、2~3ヶ月は私がこちらに引き取って面倒見るから!」
と、言ってくれました。涙が出るほど嬉しかったですが、丁重にお断りしました。笑
80歳になる従姉は、自分が突発的に入院になる時を想定して、きれいにたたんで準備しておいた、入院セット(数枚のパジャマや下着、靴下、)を、そっくりそのまま、私に譲ってくれました。
申し訳なかったです。ありがとう!
彼女もどんだけ心配してくれたことか・・・
また、そっと、時々メールをくれて励ましてくれるお友達。
本当にみんなみんなありがとう!
看護師さんや看護助手さんやお掃除の方達や・・・みんなみんな優しかった!
本当にありがとう!
ろくろく皆さんにお礼もせず退院してきましたが。教授、本当にありがとうございました。どれだけ毎日先生のお顔を見るのを楽しみにしていたことでしょう。
皆さんのおかげで痛みが取れて、元気が出て、今ここにいます。
今度、私が元気になったら・・・今度は私が皆さんのために何かする番。
そのためにも、一生懸命にリハビリして、歩く練習をして皆さんのお役に少しでも立てるように・・・
私がんばる。私負けない!!!!