今までの常識を覆す?
- 智子先生のブログ
先日オンラインセミナーを受講しました。
その中で、新しいハブラシの紹介があり、ビックリしました。
スイス製です。クラプロックスといいます。
そのハブラシは植毛がびっしり、毛束が密集しているのです。
一般的なハブラシの10倍の毛束。
ひえ~~~っ!!
大学で学んだとき、ハブラシの植毛数は、あまり多くてはいけない、密集していると不潔になる。・・・と習いました。
どうなってるんだろう!?
講師の先生に聞いてみます。友達なので。
ハブラシの毛は、ナイロンより柔らかいクレーンファイバーで、弱い圧力で細部まで磨けるそうです。
固さを ハード、ミディアム、ソフト、ウルトラソフト、ヴェルヴェットの5段階に分類すると、一番柔らかいヴェルヴェットです。
触ってみると、柔らかーい、ほんとだ、ヴェルヴェットのよう!気持ちいい!
実際に、このハブラシで汚れを取ってみると、一般的なハブラシより、すごく良くとれるらしい。
ふーむ、バー様は考えました。
これは眼鏡拭き布と一緒。
同じ布にみえても、眼鏡拭き用の布で拭くとガラスがきれいになる。
きめが細かいんだろうな。
「ハブラシはあんまり柔らかいのはダメ、歯垢はとれないよ!」といっていたバー様。
今までの常識を翻すようなハブラシでした。
只今使用中。いつかご報告します。
次の歯に関する話。
娘のところの孫。
時々、下の歯に物が詰まるらしい。
男の子ですが、「つまった!」と、ママの所に言いに来る。
そしたらです。娘はなんと輪ゴムを取り出しました。
両手でピーンと引き延ばし、フロスのごとく使用して、詰まった食物をきれいに取り除くではありませんか!
孫は「まだ!」というのでのぞき込むと、もう一カ所詰まっています。
バー様は「今度はおばあちゃんにさせて!」と、ゴムフロス(笑)を使ってきれいに取り除いたのでした。
とれるじゃん、これはいいかも!
バー様は自分の歯にも使ってみました。
とれる!いいぞ!
なにも歯科用のフロスでないとダメ!ということはない。発想の転換。
歯科医としておすすめはしませんが、フロスがなくて困ったとき、輪ゴムで代用してみるのもいいかも・・・笑
チャンチャン!!